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Angelic

 

作詞:sui

作曲:松浦一

歌:小野屋深月(CV花柚)

 

果てしない白い街は 七色に光り輝く

月さえ嫉妬してしまう景色に胸が痛む

明るみは苦手だった 影を生み出してしまうから

得意な笑顔も少し曇る 特別な日だった

 

聖夜は孤独が罪だと責めるから

ひとり抜け出す 街角の教会

瞼を閉ざして 祈りを捧げよう

 

『 どうかまた泣いてしまわないように 』

 

それは吹き抜ける凩のようで

冷たい出会いが強く強く揺さぶった

何も寄せ付けない氷の仮面

君は“綺麗”だと言って笑った

 

それは純白を色付けるようで

私の心を淡く淡く溶かしてく

君は知っているの?

白い私はどんな色にも染まるから

 

一夜だけ。その出会いは 繊細で…儚いもので

降り積もっては消えていく雪解けの軌跡みたい

教会のステンドグラス 「ほら、三日月の停留所。」

不思議と好きな光景 特別な弧だった

 

聖夜は孤独が罪だと言うのなら

ふたり出会った 街角の教会

偶然?必然? 戸惑いの最中で

 

『 いつかまたこうして会えますように 』

 

それは温かく春風のようで

氷の仮面をさらりさらり剥がしてく

何も飾ってない私の素顔

君は“天使”だと言って笑った

 

それは駆け抜ける青春のようで

私の心を今か今かと急かしてく

君は知っているの?

天使みたく純粋じゃない…願い事

 

ねえ偶然再会した雨の日を憶えてる?

私は捨て猫のようにびしょ濡れで

優しい君が傘をそっと差し出してくれた

 

私はきっと待ってたんだ

君が来る事、解かってたんだ

 

特別な日の 特別な祈り

邪だって、欲張りだって。言われても

あの日から君の事を欲しがってたの

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